途中まで縫製済みのフェルトぬいぐるみキット、インスタントヌィーグル。
今回は、このインスタントヌィーグルが描く夢のお話です。
その夢とは、「ぬいのちプロジェクト」。
このプロジェクトを立ち上げたいと思った経緯を、綴っていきたいと思います。
私は、2020年の2月に妊娠が発覚しました。
2020年2月は、新型コロナウイルスが日本でも確認され始めたタイミングでした。
本当に大変でした。あの頃、全員が本当に大変でしたよね。
妊娠中、出産してからも、なかなか人と気軽に会えない時期が続きました。
2023年5月に外出自粛が解除されましたが、それまでの日常に戻るにはまだまだ時間がかかりました。
そして、2025年。
私が住んでいる市で、親子に関する事件が3件起りました。
亡くなったり傷ついたのは、5歳、5歳、2歳の子でした。
私は、自分とそんなに遠くない距離にいる、
あのコロナ禍での育児を共に乗り越えてきた人たちのこと、
そして、子どものことを考え、ショックで、しばらくニュースを見られませんでした。
インスタントヌィーグルという、誰でも簡単に作れるぬいぐるみキットは
その頃には、頭の中に構想がありました。
どうしたら、ぬいぐるみを簡単に作って楽しんでもらえるだろう?
どうしたら、ぬいぐるみ作りを通して愛着を感じてもらえるだろう?
どうしたら、子育て中のしんどさは和らぐのだろう?
私には、ぬいぐるみには、何ができるだろう?
そんな思いから生まれたのが、「ぬいのちプロジェクト」です。
・インスタントヌィーグルで、たくさんの方にぬいぐるみを作る楽しさを感じてもらう。
・インスタントヌィーグル販売の利益は、ぬいのちプロジェクトに活用する。
・ぬいのちプロジェクトとして、これらを行います。
→育児や介護の中で忙しい日々を過ごす人や、成長の途中にいる子どもが、日常の中でほっと一息つける時間や余白をつくる
→ぬいぐるみ作りをはじめとした「つくる体験」を通して、何かに没頭する時間や、自分の手で生み出すよろこびに出会うきっかけをつくる
→子どもや育児者が、それぞれのペースで関われる場や仕組みを用意する(対面・非対面含めて)
何かに没頭できる静かな時間、正解のない表現のよろこび、自分の手で生み出す達成感。
ぬいぐるみには、それらをもたらしてくれる力があると信じています。
これらの思いを背負った、インスタントヌィーグル。
これは小さくて大きな一歩だと、願いを込めて準備を進めていきたいと思います。
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