想いをかたちに 手のひらサイズでいつまでも

2025.11.11 新サービス4

新サービスのぬいぐるみ製作キット『インスタントヌィーグル』。

(前回のお話はコチラ→2025年11月7日の余白

今回は、パッケージについてのあれこれです。

 

誰でも簡単に取り組めるぬいぐるみ製作キットを作りたいと考えたときに

「インスタント」というキーワードが浮かびました。

 

インスタントラーメン風のパッケージにしたら、簡単にできるというメッセージが伝わるかな?

インスタントラーメンのパッケージは、商品包装用の箱であり、調理器具であり、食器でもある、と聞いたことがあります。

となると、ぬいぐるみ製作キットのパッケージは、商品包装用の箱と、ぬいぐるみを飾るディスプレイにするのはどう?

 

このあたりはもうワクワクしながら、思いつくままに理想の形を考えてみました。

そんなこと出来ないだろうなぁと思ってしまうと、もうアイデアは出てこなくなるような気がしました。

 


ワクワクに身を任せて作った、最初のパッケージイメージがこちらです。

(素材は紙コップと厚紙です)

その後、パッケージの印刷について検討していきました。

紙コップへの印刷は自分ではできないので、別の紙に印刷して巻き付ける方法を試してみました。

試作品がこちらです。

なるほど、まっすぐの紙を紙コップに貼り付けると歪んでしまうのだなぁ・・・という気づきを得ました。



それから試作を重ね、このようなパッケージ案となりました。

ぬいぐるみを作ったあと、小窓からぬいぐるみの顔を覗かせるとこんな感じになります。

組み立て式の屋根を同梱し、組み立てていただいてツメで引っかけると固定できる方式にしました。

 



最初のイメージから見比べると、少しずつ形になってきていると思うのですが

手に取ったときの感覚、ディスプレイとして長く楽しんでいただくためにも、

パッケージに関しては、印刷・加工業者様に依頼したいなと考えています。



ロット数の問題、紙コップへの印刷や加工は可能なのか?別の素材になるなら費用感は?

まだまだ検討することは山積みです。

 

ただ、ここまで試行錯誤を重ねられたのは

あのときワクワクに身を委ねて、出来ないと諦めずに、理想の形を夢見たからだと感じています。

 

 


インスタントヌィーグルの商品化に向けて、また一歩ずつ

楽しく着実に進んでいきたいと思います!

 



このインスタントヌィーグルは

目的ではなく、手段なのです。

またまた壮大な夢を描いています。そのお話はまたいつかの余白にて・・(*^^*)

コメント

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事